あたりまえ

頑張る母ちゃん

2010年09月15日 22:47

 ちょっと、とんでしまったが

 前回 紹介した 

 船越栄一郎の 「東尋坊 」 ( ・・・と、勝手に名前をつけたが )

 のトイレに 張り紙がしてあった。

 
 絶対これはブログに紹介したいと トイレのなかで

 携帯で写真を とりまくったのだが

 外に待ってる人にしてみれば 

 盗撮と思われたかもしれない・・・



 それは こんな詩だった




       「 あたりまえ 」

 あたりまえ こんなにすばらしいことを

 みんなは なぜ 喜ばないのでしょう

 あたりまえであることを

 お父さんがいる  お母さんがいる

 手が二本あって   足が二本ある

 いきたいところへ  自分で歩いていける

 手をのばせば なんでもとれる

 音がきこえて  声が出る

 こんなしあわせは あるでしょうか

 しかし だれも それを よろこばない

 あたりまえだと  わらってすます

 食事がたべられる  夜になるとちゃんと眠れ

 そして又 朝が来る   空気を 胸いっぱいにすえる

 笑える 泣ける 叫ぶこともできる  走り回れる

 みんな あたりまえのこと

 こんな すばらしいことを  みんな涙してよろこばない

 そのありがたさを しっているのは

 それを 失くした人たちだけ
 
 なぜでしょう  あたりまえ




 
 これは 字が細かくて よくみえなかったが

 何かの病気で大腿部切断 され  

 37歳で亡くなった方の書かれた詩だった




 多分、自殺の名所なので

 この張り紙をみて  思いとどまってくれれば

 との思いで 張られたのだろう・・・


 私は、五体満足が あたりまえだとは思わないが

 毎日、感謝してるかというと

 やはり そこは欠けているように思う



 私は、子供たちには 

 「何でも あたりまえと 思うな!!  

 感謝の気持ちがあれば 何でん できる!!」

 と、いっているが  

 まずは、自らが 感謝の人でありたいと思う・・・



  とはいえ、まだまだ未熟者の私なので

 些細なことで 怒ったり 落ち込んだり  しょっちゅうだ




 誰にもいえない過去を思い出して  胸が苦しくなる・・

 あの時 生きてることに 後悔した


 でも 生きててよかったと 今は思える・・・99%

 あと、1%がまだ足りない・・・

 これが、 あたりまえって思ってることなのかな・・・反省


  
  今度 生まれ変わるとしたら

 絶対 女って決めてたけど

  やっぱり男にする!!
 

 

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